角田光代「太陽と毒ぐも」読み終わり

ずっと本屋さんで気になってた本です。表紙が物凄く可愛いのと、題名にちょっとひっかかって。昔サニーディサービスのパンフ買った時についてた付録CDがこのような題名じゃなかったかと・・・・違ったか?でもくもは雲じゃなく蜘蛛だったかな?確かめたくてもパンフがどこにいったかわかりません〜曽我部が選ぶアルバム100枚とかあたような・・・・あの・・・私の小さな部屋は物置状態になってて雪崩がおきるので探そうにも探せません・・・・。本当はきれいに整理してあそこにコタツでも置いてひきこもりたいんだよな〜。しかし本だらけでいまあそこで地震にでもあったら絶対に死ぬ。

 なんてそんな話はどうでもいいですね(汗)「草の巣」で角田作品に魅了されちゃったのでこれはガツガツ読んでやろうとあれこれ本を買い集めてるんですが以前からきになってたこの本もえいっと買っちゃいました。これは短編集でいろんな形の日常を生きる恋人達の話11編。わりと軽くスースー読めちゃいました。「草の巣」で感じたような衝撃は受けず。でも鋭いなと思わせるような部分があれこれあってあ〜そうそう、とか思わされた。好きって感情だけじゃ毎日を送ることって出来ない。つまらない事こそが最大のネックになることだってあるんだよな・・・・。愛情があるからこそ我慢できる?妥協できる?単純になげやりになってるだけだったりして。愛だ恋だと言ってても所詮人間は自分勝手な生き物でございます。やっぱり中心に個があって容易に変えられるのもじゃないもの。なんて・・・・愛だの恋だのという時期をとっくに過ぎた相手と暮らす自分はうなずいてしまうのです。 その状態から生まれる感情もあるんだけどね。
 「誰かを強く愛することと、冷蔵庫を空っぽにするそのだれかに苛立つことは、決して矛盾しない。」そうなんですよね・・・・苛立つんです、日常は。
太陽と毒ぐも