魚喃キリコ「短編集」

魚喃キリコさんは前から気になってはいたんですが読むのは初めて。やっぱり単行本高いし、ビニールかかってるからどんな感じかわからないし、買うの躊躇していました。 これは題名のとうり短編集で若い女の子の日常の風景や、感情やそんなものが19編入っている。なんか本当こういうなにげない感情の揺れとかこういう風に描ける事に驚き、そして共感したりする。 本当なんかあちらこちらに散らばってる日常だったりするんだろうな。でもけしって今の自分にはない日常だったりするところが面白い。
 もうこんな風に男の子と寝る事もないし、ふたりきりの存在感で夜の住宅街を歩くこともきっとない。でもなんかそのひんやりした夜の空気とか恋愛真っ最中のこんな気持ちとかリアルに感じられてそこが良かったな。
 
 なんか気にいったんでほかの作品も探しに本屋にいったんだけど2,3日前まであった新刊がきれいになくなっていてがっかりした。今度違う本屋に探しにいこう。
魚喃キリコ短編集